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「彷徨う鎧」の名の通り、死んだ兵士の怨念が鎧に宿ったモンスター。ナンバリングではDQ3でのデビュー以降、DQ6とDQ7を除き皆勤、外伝にもほぼ定番と言っていいほど出演の多い常連格のモンスター。色違いの上位種にじごくのよろい、キラーアーマーが存在する。そのほか、作品によってはアイアンナイト、ピサロナイト、試練の騎士、黄金兵長が存在するほか、鎧姿のデザインが応用しやすいのか、人間系のカンダタこぶんやサイモンも同じ外見である。また、DQ11の2Dモードではデルカダール兵もこの系統にマントを付けたグラフィックに置き換えられているほか、亜種にさまようロトのよろいがいる。その他の亜種として、星ドラには桃太郎をモチーフにした、「さまようももよろい」が、スーパーライトには「プチさまようよろい」、「プチじごくのよろい」、「プチキラーアーマー」、「さまよう武者よろい」が、ウォークにはパ・リーグとのコラボで福岡ソフトバンクホークスのユニフォームを着た「ホークスアーマー」や、フェンシング大会とのコラボでエペの剣を持ちフェンシングのマスクをつけた「さまようフェンサー」が登場した。 データ 種族 魔物、モンスター CV 安元洋貴、内田雄馬、熊谷健太郎、かないみか(トレジャーズ) 初登場作品 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(1988年2月10日発売) ドラゴニュートの人形劇では… 家にある人形大体登場ムービーに登場し、他の魔物共々アルスのギガデインを食らって倒された。Episode2「ダークアビスの脅威」以降は、ダークアビス所属の敵キャラとして登場する。撮影にはドラゴンクエストソフビモンスターを使用している。
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兄さんに負けないくらい、頑張る! アゼスマのキャラ。名前からしてお察しの通りアゼストの妹にあたる。兄と同じで剣を使って戦うが、戦闘スタイルは若干違う。名前の由来は特になし。青いショートヘアに青い目と、やはり兄妹と思わせるような姿である。三代目の人形からはロングヘアになった。ちなみにアゼリアが羽織っているのはマントである。性格は純真といった感じで、アゼストとはまた違う性格の持ち主である。キャラの外見モチーフは宝石姫のサファイア。 プロフィール 誕生日 1月8日(作者の妹の誕生日) 年齢 17歳 趣味・特技 兄と一緒に出掛けることとエイルとショッピング 好物 りんご飴とトマトスパゲッティ 嫌いなもの 辛い食べ物(支障をきたすから) 一人称 私 初登場作品 アゼスマ OP(2021年6月27日初投稿) 技 波動玉 兄のアゼストと同じ技。 スラッシュダッシュ 駆け抜けながら敵を斬りつける技。 アゼリア・エスパーダ(最後の切り札) 対象を一瞬で斬りつける技。 正体(SM編第二章のネタバレあり) + ... 樹海の荒野にてX-01と対峙した際、ファウストから自身の正体の真実を知ることになる。 「お前ら兄妹は早い話、『人造人間』なんだよ」 アゼストとアゼリアは、自分達がファウストの手によって作られた人造人間であることと、その親がBREAKDAYSのボスのアラウドだという真実を知る。アゼストの片方の目が赤いのは、ボスの遺伝子を埋め込んだ事による支障であり、アゼリアに施される直前で兄妹共に研究施設から脱走。彷徨った果てにペラペランドに行き着いた。つまり、アゼストとアゼリアは「偽りの兄妹」であった。 ドラゴニュートの人形劇では… 映画第1作にて、ゲストキャラクターとして登場した(作者に許可は貰っている)。シャロームシティを守り抜く為、アゼスト、メネズと共に戦い抜いた。
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東方人気投票結果発表の際、公式が発表する前にデータ抽出して フライングで結果発表→公式が謝罪させられる事態になるも記事消して逃亡 公式が謝罪 https //twitter.com/toho_wiki/status/690143463271178241 【お詫び】公式発表前に、(おそらく)URLを推測の上、フライングで拡散される事態となってしまいました。お待ち頂いていた方々にお詫びするとともに、以後このようなことが起きないよう改善してゆきますので、どうかご容赦ください。
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グエ… 漫画『ドラゴンボール』「サイヤ人編」に登場する、種を土に埋めると数秒で育つインスタント戦士。作中ではベジータとナッパが地球来襲時に使用。6体が使われ、うち1体は実力では負けたものの自爆でヤムチャを倒している。種を植える際ナッパが「この土なら、いいサイバイマンが育つぜ」のような発言をしており、1200は理論上の最大値で土の質が悪いと戦闘力は落ちるのかもしれない。サイヤ人やフリーザ軍の下級戦士程度の力と命令を理解する程度の知能はあり軍事的に利用価値はありそうなのだが、その後の「ナメック星編」には登場せずフリーザ軍内では普及していないようである。使われ方から見ても短時間で枯れるなど使い捨ての仕様になっているかも知れないが、作中ではその前に全滅したので詳細は不明。自爆はあくまでも最終手段として使われており、他にも頭を割って中から硫酸を飛ばしたりもする。 プロフィール CV 古川登志夫、鈴置洋孝、古谷徹 初登場作品 ドラゴンボール(週刊少年ジャンプ 1984年51号より連載) 技 溶解液 頭から飛ばす。 自爆 最終手段として使用する。ヤムチャを殺害した。 ドラゴニュートの人形劇では… シャドームーン率いる軍勢と戦うリアルドラゴニュート達にて登場。シャドームーンの配下として登場するが、美剣親衛隊によって倒される。Episode2「ダークアビスの脅威」以降は、ダークアビス所属の敵キャラとして登場する。撮影にはドラゴンボールアドバージを使用している。
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クリボーとならんでマリオシリーズの代表的なザコ敵として登場するごく一般的なカメ族。首領のクッパらともども初代『スーパーマリオブラザーズ』で初登場。初期の作品では前身となるシェルクリーパー同様に四足歩行をしていたが、『スーパーマリオワールド』以降は直立し、二足歩行をすることが多くなる。踏むと一撃で倒せるクリボーとは違い、一度踏むとコウラに身を隠す。しばらく放っておくと再びコウラから顔を出して動き始めるが、コウラにこもっている状態のときはそのコウラを蹴り飛ばして他の敵キャラにぶつけて倒すことができるほか、持ち運んだり、投げて遠方のブロックにぶつけたり、ヨッシーの口に含ませたりと様々な活用法がある。 プロフィール 種族 カメ 所属 クッパ軍団 初登場作品 スーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日発売) ドラゴニュートの人形劇では… シャドームーン率いる軍勢と戦うリアルドラゴニュート達にて登場。シャドームーンの配下として登場するが、美剣親衛隊によって倒される。Episode2「ダークアビスの脅威」以降は、ダークアビス所属の敵キャラとして登場する。撮影にはスーパーマリオ フィギュアコレクションを使用している。
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== 用語集== 乙タコ タコ助の携帯の充電が切れていた時に発した言葉。何かが終わった時やどうしようもない時に使われる ~なんだが? タコ助の口癖である。使用例:もう俺のデッキにはCXがない訳なんだが? 藤沢ホビーステーション タコ助会拠点。大会中はしずかにしましょう バーミヤン めーさくのベストプレイス。居るだけで震えが止まらない 'ファンファン ゲームセンター。ビシバシチャンプ、クレーンゲーム等がある 麻婆豆腐 めーさくの大好物である。特にバーミヤンの激辛ラー油麻婆豆腐が好みであまりの美味しさにめーさくは涙を流した テケテケ LEONの恐れる物。テケテケ(てけてけ)とは、下半身が欠損した姿で描写される亡霊 ルイージ タコ助の分身。スマブラでのルイージの行動がタコ助に似ている事からタコ助会の中ではルイージ=タコ助である 破れても良いズボン りっちゃんのOKサイン。りっちゃんは誰かに掘られても良いときに必ずこれを履いてくる めーさくの耳たぶ LEONにとっては耳たぶ=唇。耳たぶに寝るとゆう謎の発言から何故かめーさくの唇を奪おうとした、理解不能である 雪印コーヒー牛乳 りっちゃんの大好物。特に業務スーパーのが好みで15分で飲み干せる 東方蛸助劇 はるこが企画した東方人形劇対戦会。結局対戦方法の確保が出来なかった為幻に終わった んもー フレアの口癖。フレアがいじられた後によく発する 風船の光 オルタ 風船の光 クドの事。オルタがクドを好きな事から付けられた ブラストドーザー NINTENDO64の名作。めーさくがプレイすると奇跡が起きる アオアシラ 抱きつくとかマジ勘弁ww ウルクスス 凍土の第1位。ここから先は一方通行だ ラングロトラ デスコンとかマジ勘弁ww りっちゃんの大剣 味方をかちあげる程度の能力。りっちゃんが大剣の時は近接は使ってはいけない エンブオー 可愛くないから進化させない 容赦なく行きますよ →この日の為に育てて来ました→大爆発→ミリ残り ~ペロペロ(^ω^) 使用例→あずにゃんペロペロ(^ω^)、LEON、りっちゃん限定使用例→めーさくペロペロ(^ω^)
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くそう、3人とは、、、なぜか4人だと思い込んでいた。 - bits 2008-06-25 01 48 26 ザ・シークレット エージェント4:Mind Control極秘兵器の開発者の記憶を狙う悪の組織に3人のエージェントが挑む超スパイ・アクション第4弾。 - bits 2008-06-25 01 47 52 http //posren.livedoor.com/detail-11803.html - bits 2008-06-25 01 47 28 ちなみに、エージェント4は見たことないです - bits 2008-06-24 06 15 07 訂正!Agent4000で。あとでつくりなおそ。 - bits 2008-06-24 06 12 30 いや、紳士。紳士のほうのgentで - bits 2008-06-24 03 59 29 どうしよう、いまからでもエージェント4を意識して4の位置を、、くぅっ - bits 2008-06-24 03 58 05 迷Task系がおそらく「二重起動時、起動済みアプリを再前面表示しているだろう」との意識から、状態監視をせず起動要求しています。と補足 - bits 2008-06-24 03 14 51
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かかってきなよ!! 武闘家の少女。18歳。一人前の格闘家を目指して特訓している。パンチで岩を粉々に破壊する事ができる。ライバルはフィオーレ。デザインモチーフはファイナルファンタジーVIIのティファ・ロックハート。名前の由来はストライクウィッチーズのエイラをもじったものとフローリングをもじったものを合わせたもの。 プロフィール 身長 165㎝ 体重 58㎏ 誕生日 7月29日 血液型 O型 年齢 18歳 一人称 私 胸のサイズ Cカップ 趣味 特訓 出身地 地球・レイニールの街 所属 無所属→クロストライアル 種族 人間 属性 無属性 好きなもの 焼肉 嫌いなもの ヘビ イメージCV 小松未可子 CV 龍居ミハル 初登場作品 フリーダムバトル(2022) 武器 保護グローブ 固い皮で作られた武闘家用のグローブ。攻撃力25。 装備 武闘着 レイラ用の武闘着。守備力12。 黒スカート レイラ愛用のスカート。守備力8。 ニーソックス 太もも辺りまであるソックス。守備力1。 革靴 革製の靴。守備力1。 技 ナックルラッシュ 連続でパンチを浴びせる技。 スクリューキック 遠心力を生かした回し蹴り。その威力は岩を砕くほど。 フライングスマッシュ 万有引力の法則を生かし、蹴り、又はパンチを放つ技。 エクストリームキック 強力なドロップキックを放つ技。 稲妻かかと落とし 稲妻の様に一直線にかかと落としを放つ。その一撃は岩を砕くほど。 ドラゴニュートの人形劇では… たまに登場する。家にある人形大体登場ムービーではレイキュバスと戦っていた。ゾーマ戦に助太刀に来たドラゴニュート達では勇者アルスを助けに来ていた。 名台詞 「誰があんたの奴隷になんかなるもんですか!!」 第16話より、ダークシャドウに対して。 「じゃ、一気に行っちゃお!!」 同上、ダークシャドウに対して短期決戦だと決めた際に発言。 「別に謝らなくていいよ、それに、あなたは私を守ってくれたじゃない」 同上、ドラゴニュートがレイラの家族や街の人を守れなくて謝った際の台詞。数秒前まで暇だなどと言ってた事は口が裂けても言えないだろう。 「でも、女の魅力って胸だけじゃないでしょ?」 第18話より、正論である。 「そうよ! 優しさを持っている限り、私達はあんた達には負けないわ!」 第28話より、人の優しさを利用する悠人に対して怒りをあらわにした。 迷台詞 「えっ!? そんなの反則でしょ!?」 第16話より、ダークシャドウは色んな悪役の技が使えると聞いて。無理もない反応である。 「食べるの早っ!!」 同上、ドラゴニュートの食事スピードに驚いた際の台詞。リアルの龍居ミハル氏も食べるのはかなり早い。 「てか、いつまで私達の裸見てるのよ! この変態!!」 第18話より、女風呂に侵入してきた男性メンバーに対して。
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569 :名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 18 54 56 ID d3GE0t27 とりあえず導入部だけ出来たので上げときます。まだ作品とは言い難いので タイトルはないです。お目汚し失礼します。 「ふっ・・・くっ・・ああぁ・・・」 人通りの少ない通りのさらにその裏路地で、暗がりの中一人の女性―外見から20代前半くらいだろうか―が倒れこむようにして悶えていた。そしてその横でもう一つのいやにニヤついた顔がその様子を伺う。 「ふふっ・・・これで欲しかったパーツは揃った・・・あなたにもう用はないからしばらくそこで楽しんでてね。」 その人影は冷たくそう言い残すと煙のように消え去った。 「ま・・待って!」 倒れていた女性が先ほどまでの気配が消えていたのに気付き、そのあとを追うまいと必死に立ち上がろうとする。 「・・・キャッ!!」 しかし体を起こした途端に崩れおちてしまう。何事かと自身の下半身を見てその顔を驚愕の色に染め上げる。 「イ・・イヤァァァァァッ!!」 彼女が悲鳴を上げた理由・・・それは人間のものとは思えないほど無機質な硬さを持ち、電灯の明かりを浴び光沢を帯びているマネキンのような脚―それが自分の下半身であることに気付いたせいであった。 「・・・というのが一般的に語られてる都市伝説ね。」 とある高校の昼休み。活発そうなショートカットの女子生徒が目の前に座る友人二人に得意げな顔で語る。 「・・・ふーん。マイもそういうオカルトチックな話が好きだったとはねぇ。」 正面に座る友人の一人がそれを胡散臭そうな目でみる。 「えーっ、ユキコだってこういうの好きだったんじゃないのぉ?」 とっておきのネタが思いの外不評だったためか、マイが不満の声を漏らす。 「さすがに高校生にもなると・・・ねぇ?サヤカ。」 ユキコが隣に座っている肩まである長髪の女子に同意の声を求める。 「えっ?う・・・うん・・そうだね」 まるで聞いてなかった、という風な表情を見せるサヤカにあきれる二人。 「・・・まぁサヤカは放っておいて、この話のどこが今までと違うの?化け物に襲われる 類の話だったらよくあるじゃない。」 ユキコがさもどうでもいい、といった感じでマイに疑問を投げかける。するとそれを待ってましたと言わんばかりのしたり顔でマイがそれに答える。 「ふっふーん。確かに今の話だけだとわからないかもね。でもさ、実はこの話・・・最近起きてるあの事件のことらしいんだよね。」 マイの言うあの事件とはひと月ほど前からこの街で起きている連続婦女暴行事件のことである。それほど大きくないこの町は治安も悪くなかったため、 こういった事件が起こるというのは初めてであった。そのため警察も躍起になって捜査を行ってはいるもの犯人はまだ特定できていない。 「あの事件って・・・被害にあった人がみんな錯乱状態になっていて会話もままならないって話じゃなかった?それなのにそんな詳しい状況がどうしてわかるのよ?」 ユキコが聞くとサヤカもそれに合わせるようにして疑問をつぶやく。 「確かにそうだよね。それにそのはなしをどうしてマイちゃんが知ってるの?」 矛盾点を二か所同時に突かれても動じる気配がなく、逆に堂々とした様子のマイを二人はいぶかしむ。そんな二人をよそにマイがその口を開く。 「その「スジ」の知り合いから聞いた話だと今の話はその事件の被害者が警察にその時の状況を語ったのがそのまま一人歩きして都市伝説になったんだって。 つまり・・・この町には人を襲って体を奪っていく正体不明の「何か」がいるってことなんだよ!」 なぜか少し嬉しそうな様子のマイに面食らった様子の二人が顔を見合わせる。そしてユキコがマイに向き直りマイに言う。 「・・・マイのオカルト好きが悪化したってことはわかったわ。」 まるでとりつくしまもない言われようにマイは肩を落とす。 「とりあえずそろそろお昼休みも終わっちゃうから早く食べよ?」 サヤカがそう言ったのをきっかけにマイが教室を見渡すと確かに教室にいる人数が減っている。おそらく次の授業の教室に移動しているのだろう。 事実、マイの次の授業は体育だ。早めに行かなければ着替える時間がない。 「そういえば次の時間体育だったからもう行かないとちょっとマズいかな。それじゃ、またねぇ。」 まだ少し残っている弁当を袋にしまいつつ教室をあとにするマイを見送ると、二人は自分の弁当の残りを口に運びその日の昼休みを終えた。 陽も沈み、あたりを暗闇がすっかり覆い尽くしてしまった頃、マイは部活の友人らと別れ一人家路についていた。 「今日は結構遅くなっちゃたかな。まぁ予選も近いし、みんな気合い入ってるからしょうがないか。私もタイムをもうちょっと縮めたいしね。」 そうつぶやくとマイは水着が入ったエナメルバックを背負い直し、歩を早めた。 マイが今着ているのは学生服ではなく動きやすさを重視した一般的なジャージ姿だ。半ズボンの先から見えるその脚には無駄な脂肪はほとんどついておらず、 競泳をやっている人間特有のなめらかな線を描いている。 自宅へと帰る途中、不意にある考えがマイの中に浮かんできた。 (そう言えば今日の昼休みのあの話、いまいちウケが悪かったなぁ。せっかくから帰りがてらちょっと現場検証とやらをやってみますか) マイがしようとしていることは、この時間帯に加えて犯人が捕まっていないことを考えると明らかに危険なことではあるのだが、このときはその万が一を考慮することよりも、 なにかしらの収穫を得て、あの二人にそれを見せつけて少しでも自分の話に興味を持ってもらいたいという気持ちのほうが強かった。 「たしかこのあたりだったよね・・・」 あたりは先ほどよりも一層闇が濃くなり、足元も注意しなければつまずいてしまいそうな暗さだ。道端の街頭も点いていることには点いているが、 中には切れかかっているものもあり、明かりとしてはいささか心許ない。まいはポケットの中にしまっていた携帯電話を取り出し、現在の時刻を確認する。 液晶画面の右上の時計を確認すると八時半を少し過ぎたところであることをマイに示していた。 「・・・まぁお母さんには部活帰りに友達と寄り道してたって言えばいいか。どうせそんなに遅くなるわけでもないし。」 家に帰った時の言い訳を考えつつ、マイは目的の場所を目指し、その歩みを今よりも濃密な、さらなる暗闇の中へと向けた。 何度か迷いそうになりながらもあれからしばらく歩き、なんとか目的の場所にマイはたどりついた。 一歩足を踏み入れたそこは事件があった裏路地である。あたりに人の気配はなく、静寂がその場を支配していた。 そこは、一見すると特に何もないように感じられた。昼間とは違い夜特有のうまく言い表すことのできない不気味な雰囲気があたりに漂っていたが、ただそれだけだった。 化け物の存在を裏付ける証拠はおろか、この場で事件があったことすらも言われなければわからないほどにごく普通の場所であった。 (まぁ、事件に関するようなものは全部警察の人が持ってっちゃてるだろうってのはわかってたんだけどね) ここに来るまでにそれは分かっていたはずだ、とマイは自分に言い聞かせるが、それでもせっかくここまで来たのだからもう少し何かないか探してみようと思いあたりの探索を始めた。 そして、それから時を置かずしてそれは見つかった。 (なにあれ?) 一見するとそれは何かの木材か何かに見えた。暗がりの中、ごみに埋もれたそれはマイの今いる位置からははっきりと見えなかったが、それでも興味を引くには十分だった。 そしてその正体を特定しようと少し近づいたところで彼女は自分のとった行動を後悔した。 (!?) それはまさしく人の腕だった。黒いビニールの中から突き出しているそれは気味の悪い肉のオブジェとしてそこに存在していた。 (な・・なんで!?) 一瞬パニックに陥りかけたマイであったが一つおかしいことに気がついた。 (よく考えたら人の腕なんかがここに落ちてたら警察の人が必ず気づいてるはず。あれはマネキンか何かの腕に違いない!!。っていうかそうに決まってる!!) 一度冷静さを取り戻すと今度はじっくりとそれを観察した。よくみると肘や手首の部分につなぎ目のようなものが見てとれた。それだけでも自分が見たものは人形だったと容易に判断できた。 (なぁんだ、やっぱりただの人形じゃん。) 一度張りつめた緊張が解けるとマイは心の平静を取り戻した。 所詮はこの程度のものしか見つけられないのだということを改めて感じたマイは収穫もこれ以上は望めないと判断し、足早に立ち去ろうとした。その瞬間、 「ちょうだい・・・」 背後から女の声が聞こえた。 「えっ?」 予期せぬところから不意に声が聞こえたため慌てて周囲に目を向ける。しかし、あたりを見渡しても先ほどと変わらぬ景色があるばかりで人影すら見当たらない。 (空耳かな・・・?) そう結論付けマイが前を向いたその時、 「ちょうだぁい・・・」 目の前に薄気味の悪い笑みを張り付けた女が薄暗い通路を塞ぐようにして立っていた。 「ひっ・・・!!うわっ!!」 マイが振り向きその姿を認めた途端にその女は覆いかぶさるようにしてマイを押し倒した。 「な・・な・・・」 安心した直後の降ってわいた災難にマイは戸惑った。 (だ・・誰?っていうか何なのこれ!?) マイが状況を飲み込めていないのを尻目に謎の女は体をさらにマイに摺り寄せてくる。 そしてついに・・・ 「んっ・・・」 女の唇がマイの口を塞いだ。さらにその舌をマイの口内へと侵入させる。女の唾液とマイの唾液がお互いの口の中で混ざりあい、ピチャピチャ、ネチャネチャとした卑猥なコーラスを奏でる。 その味が舌を通して感じられ、マイに不快感とともに恐怖を植え付けた。 「ンンンー!!!」 声は出せなくとも拒絶の意を女に伝えるべく叫んでみたが一向にやめる気配がない。それどころか己の肢体でしめつけるかのごとく絡みついてくる始末だ。 身をよじって逃げようとしても、その細腕からは考えられないほどの力で抑えつけられている。どうあっても逃げ出すことは不可能だ。もはや、この状況下でマイは完全に女のなすがままになっていた。 ―――ズッ・・・ズブッ・・・グッ・・・ 「んあっ!!・・・や・・・やめ・・・」 ついに女はマイの大事な部分――秘所にまでその手を伸ばし、舐めまわすようにして触ってくる。 (あ・・・あれ?) そうしているうちに少しずつ意識が朦朧としてきた。ともすると自分がどんな体勢になっているかも分からなくなってくる。まるで夢の中を彷徨っているような、 「自分」という存在がだんだんと薄れていくような不思議な感覚に襲われ始めた。 (も・・・もういや・・・誰か助けて・・・) このまま自分はどうなってしまうのか?ひょっとしてこの場で殺されてしまうのではないか?そういった最悪の未来を頭に描き始めていたが、その思考は唐突に中断させられた。 「うふふ・・・いいわねぇ・・・これなら使えそう・・・」 そうつぶやくと女はマイの体から離れ、そのまま起き上がった。このときをもってようやくマイの体は解放された。 (や・・・やっと終わった・・・の?) ようやく体の自由を取り戻したマイはひたすら嬲られ霞がかった頭をなんとか働かせて周囲を確認する。 あの女は何やら自分の腕のあたりをしきりにいじくりまわしている。 (今のうちに早く逃げなきゃ!!) そう思ったマイは急いで起き上がり逃げ出そうとした、が、なぜか両腕はピクリとも動かず、力の抜けたまま肩から垂れ下がったままだった。 試しにもう一度意識をその部分に集中させて動かそうとしてみるも結果はかわらなかった。 それどころか地面に触れているはずなのにその感触すら伝わってこない。 (あの女・・・よっぽど強く押さえつけてたのね・・・) 先ほどの尋常でない力で締め付けられていたことを思い出す。おそらく腕がおかしくなってしまったのは痺れているせいだと判断したマイは腕を使わずに起き上がろうとした。 しかし、 (!?) もはやそれは異常とも呼べる事態だった。足の先から太もも、さらには腹筋にすら力を入れることが出来なくなってしまっていた。 これは血が通わなくなっていたために痺れたなどというレベルを超えてしまっている。 (い・・・一体あの女に何されたっていうの!?) 「心配しなくてもいいわ」 マイが体の不調と悪戦苦闘している間にいつの間にかあの女がマイの横たわっているそばまで歩み寄ってきていた。 「どうせ今から付けかえさせてもらうから。大丈夫、神経をマヒさせているから痛くもないしすぐに終わるから。」 (どういうこと?付けかえる!?) 相変わらずこの女の話すことは理解できないが、何か自分にしてくるということは確かなようだと理解したマイは這ってでもなんとか逃げ出そうとしたが やはり体はマイの意思を拒絶しているかのように言うことを聞いてくれない。 「だからマヒさせてるって言ったのに・・・まぁいいわ。早く私にその「血と肉」をちょうだい・・・。」 そういうと女は相変わらず自由の戻っていないマイに近づくと先ほどとは打って変わって優しい手つきでマイをうつぶせにした。 「な・・・何のつもり・・・?まだいじり足りないっての・・・?」 「ふふ・・・それはもういいわ・・・。今は黙って見てなさい。」 先ほどと同じようにマイの体に重なってくる女。特に変わった様子は見られない。しかし、女の体が上半身に触れた瞬間―――――ゆっくりとマイの体に女が沈みこみ始めた。
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僕には、大人が何なのか分かりません 汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンの試験初号機。EVAシリーズは、使徒に対抗可能な人類唯一の兵器であり、世界各地のNERVが巨費をかけて開発・建造を進めている。その最大の特徴は、A.T.フィールドを展開させる能力にある。「A.T.」とは「ABSOLUTE TERROR」の略であり、使徒が展開する絶対不可侵領域を意味する。EVAも同じ能力を備える事で、相手のフィールドを侵食し、コアなどへの攻撃を初めて可能にするのである。主動力は背面のアンビリカル・ケーブルから供給される電力。ケーブルが断線すると内部電源に切り替わるが、5分で活動限界に至る。初号機の主な武装として、近接戦闘用プログレッシブナイフ、大口径209㎜小銃、携帯型回転式多砲身440㎜機関砲などを使用する。第4の使徒との戦いでは、完全に制御不能となりながらも再起動し、暴走。圧倒的な力で使徒を殲滅する。このようにEVAシリーズには未知の部分が多く存在し、公開されている情報は少ない。その中でも、本機はNERVの進める人類補完計画のキーとなる存在であり、特に謎めいている。 スペック 分類 汎用人型決戦兵器(エヴァンゲリオン) 生産形態 実験機 型式番号 EVA-01 全高 80m 重量 不明 動力 電力供給(アンビリカルケーブル) 開発 NERV 所属 NERV パイロット 碇シンジ 初登場作品 新世紀エヴァンゲリオン 第壱話「使徒、襲来」(1995年10月4日放送)ヱヴァンゲリヲン新劇場版 序(2007年9月1日公開) パイロットプロフィール 碇シンジ EVA初号機に搭乗する「第3の少年」。14歳。父のゲンドウが最高司令官を務める特務機関NERVに呼ばれ、汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、謎の生命体・使徒と戦うことになる。 身長157㎝、血液型A型 CV 緒方恵美 武装 プログレッシブ・ナイフ 正式名称「エヴァンゲリオン専用近接戦闘用プログレッシブナイフPK-01」。通称「プログナイフ」。高振動粒子で形成された刃により、接触した物質の分子結合を弱めて分離・切断する短剣。シンジは同級生達に「超音波を発する武器」と説明している。 パレットライフル 正式名称「エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃AUAssaltRifleType-MM-99」。劣化ウラン弾を8の字形のターレットで加速、電磁レールで射出するアサルトライフル。別名「パレット・ガン」。 ガトリング砲 正式名称「EM-226エヴァンゲリオン専用携帯型回転式多砲身440mm機関砲」。『新劇場版・序』で第5の使徒戦においてパレットライフルに代わって使用。 陽電子砲 新劇場版におけるポジトロン・スナイパー・ライフル。正式名称「戦略自衛隊技術研究本部大出力型第2次試作自走460mm陽電子砲」。 ドラゴニュートの人形劇では… アースゴモラ動画にて、スーパーロボット軍団の一体として登場した。そもそもエヴァはロボットなのか?と言う論争については、作者曰く文句ならスーパーロボット大戦シリーズに言ってくださいとの事。撮影にはムービーモンスターシリーズを使用している(これもこれでモンスターとは?)。